予防接種VACCINATION

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大切な人たちのためにも予防接種を

当院では、ワクチンによる感染予防を推奨しております。あらかじめウイルスや病原体に対する免疫を作り、感染症の発症や重症化を予防することができます。
また多くの方に予防接種を受けてもらうことで、集団の中での蔓延を防ぐ(集団免疫)という社会的な意義もあります。各ワクチンについての質問など不明な点がありましたら、来院前になんでもご相談ください。尚、ワクチンの在庫が不足している場合がございますので、あらかじめお問い合わせください。

予防接種 説明
肺炎球菌(13価・23価) 主に気道の分泌物に含まれる細菌で、唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎や肺炎などの重い合併症を起こすことがあります。5歳以下の乳幼児と65歳以上の高齢者の方は免疫の働きが十分でないため注意が必要です。
帯状疱疹 水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こる感染症。ほぼすべての高齢者の神経系に潜伏しており、加齢によって発症しやすくなります。早めに対処すれば早く治る可能性が高いので、高齢者の方は早めの接種を推奨します。
麻しん風しん 麻しん(はしか)、風しんを予防するワクチンです。近年は麻しん、風しんが成人で流行しています。成人がかかると重症になることが多く、とくに妊娠初期の妊婦が風しんにかかると赤ちゃんが先天性風しん症候群という病気を持って生まれる危険性があるため、成人にも接種を推奨します。
日本脳炎 日本脳炎ウィルスに感染した蚊が媒介する感染症です。人から人へは感染することがありませんが、蚊の活動が活発になる夏には特に注意が必要です。
おたふく風邪 感染力の強いムンプスウィルスによっておこる発熱と耳下腺のはれを特徴とする病気です。軽症の場合が多いですが、重い合併症を引き起こすことも多いのでワクチンによる予防が重要です。
水痘 風しんやおたふく風邪より強い感染力が強い感染症です。水痘に感染した人の「せき」や「くしゃみ」を吸い込むことで感染します。入園、入学などの新しい集団生活が始まる春先は特に注意が必要です。
インフルエンザ 例年冬季に流行する、インフルエンザウィルスによっておこる呼吸器の感染症です。普通の風邪とは重症度が違い、気管支炎などの呼吸器の病気や脳炎、脳症など重症化しやすい病気です。
※開始時期につきましては別途お知らせいたします。

※ワクチンの在庫が無い場合がございます。予めお電話にてご確認ください。

092-937-4181〒811-2245 福岡県糟屋郡志免町片峰1-10-9